現場施工スタッフ

現場に到着するとまず担当者に連絡を行います。指定場所に駐車した後、初めての現場では、現場事務所で新規入場者教育を受けます。現場により一日で終わる場合や何カ月も続けて仕事をする場合があります。建設現場での怪我の大半は現場に慣れていない、新規に入場して間もない作業員の割合が非常に高いので、初めての現場では、新規入場教育をよく聞き、十分理解して安全な作業を心掛けるようにします。慣れた現場でも現場状況は日々変わりますので、安全を最優先に意識をもって業務に取り掛かって下さい。

現場での一日の作業はまず朝礼から始まります。
当日の現場全体の注意事項や他業者の作業の確認をし、全体の流れを把握し、より安全に事故のリスクを低減させます。現場では、日々危険な場所が変わる場合があります。その日一日が安全に終われるよう、様々な伝達を朝礼で確認します。

仕事を始める前の事前準備はすごく重要となります。前日に用意した作業道具や材料を車両から降ろして、当日の施工内容に応じて、作業場に運びます。その日の作業が効率よく行えるように、皆と協力して施工準備を行います。

以下の事を守り安全に作業を行います。
・作業着はきちんと、保護具は正しく着用する。
・お互いに協力して作業を進める。
・安全指示をしっかりと守る。
・わからない事は相談して、指示を受ける。勝手に作業を進めない。
・４S（整理・整頓・清掃・清潔）に努める。
・正しい作業手順を守る。
・資格が必要な作業は、必ず資格者が行う。
・工具、機材などは正しく使用する。
・重機の作業半径内、立ち入り禁止エリアには立ち入らない。
・つり荷の下には入らない。

現場作業のあと片づけは、翌日の作業準備でもある為、良好な作業環境を維持する事によって、災害防止と作業効率向上を図ることができます。会社に戻ってその日の使用した道具類の点検・清掃を行い。翌日の作業準備を行います。その後、作業報告内容を記入したら、翌日メンバーと打合せを行い、お疲れ様でした。