地中などの活電線が探査可能
電線管判別ユニット内蔵で、今まで以上に活電線の正確な位置を示すことができ、信頼のおけるデータ採取が可能となります。
WORKS
非破壊検査事業
地中やコンクリート構造物の内部など、人間の目が行き届かないところの高精度な観察を実現します。
透過した物質と表面で反射する異なる比誘電率を持つ物質の電磁波の原理を利用した方式です。
地中内部探査機は地表から地中に向けて照射し、空洞部や埋設物からの反射信号をキャッチする事により、位置や深さを探査することが可能です。
ユーティリティスキャン スマート システムは地下埋設管探査に適した簡易型地中探査レーダーシステムです。今まで見えなかったものが見える様になり、
軽量・小型(わずか15kg)で狭い場所でも探査可能になりました。また、専用ソフトを使用することで迅速な報告書の作成ができます。
電線管判別ユニットを搭載した電磁波レーダー機器の探査結果
電線管判別ユニット内蔵で、今まで以上に活電線の正確な位置を示すことができ、信頼のおけるデータ採取が可能となります。
350MHzアンテナ搭載により、ノイズを大幅に軽減。S/N比信号を改善し、微弱な信号を増幅させ、 従来のGPRアンテナと比較して、地表面近くの解像度が高く、かつ探査可能深度(最大約4m)もより深くなります。
地下条件の違いに応じて、表示ゲインを自動調整します。ゲイン設定を繰り返し変更する必要がなくなりますので大幅な時間短縮になります。
地中内部探査機の場合は地表を実走させ、データを採取・分析いたします。解析結果によりおおよその空洞部の位置や深さが特定可能となります。(探査深度 最大4m※)
※使用機器により探査深度は異なります。
空洞部のより高精度な解析結果を実現することが可能なのが内視鏡を利用した探査方式があります。「内部の様子を肉眼で見るのと同様に僅かな隙間から観察を行える」それが内視鏡を利用した空洞探査の大きな特長です。
人間の目が行き届かない地中空洞部へ、直接カメラを挿入して観察できるため内部の状況を把握することが可能です。
コア穿孔にて内視鏡用とスケール用の孔を開け、実際に挿入して空洞深度を測定します。
電磁波レーダー法機器(鉄筋探査装置)により、空洞と思われる部分の位置を非破壊にて探査し、平面的な面積を割出します。
電磁波レーダー法機器(鉄筋探査装置)の結果より、健全と判断できる部分に孔を開け、土間の厚み以上の深さになっても貫通しない事を確認し、同時に内視鏡カメラで穴底の状態を記録します。
空洞と思われる部分まで穿孔し貫通させ、内視鏡で空洞部の状態を注視・記録します。 孔にスケールを挿入し土間の底(裏側)引掛けて土間の厚みを測定します。さらにスケールを空洞部の底まで押込み、深さを記録(全深さ測定)します。
空洞部の深い箇所では穴を2箇所貫通させて、
一方に内視鏡をもう一方にスケールを挿入し直接スケールを撮影し深さを記録します。
空洞と思われる部分の大まかな位置を探査します。
測定・記録したデータを基に空洞や鉄筋の位置を把握します。
鉄筋をコア穿孔にて傷付けない様にあらかじめ鉄筋位置に目印を付けます。
空洞と思われる部分を穿孔し、スケールを穴に挿入して土間の底(裏側)を引掛けて土間の厚みを測定します。
空洞の深い箇所では穴を2箇所貫通させて、内視鏡とスケールを挿入し測定(撮影)します。
一方の穴にスケールをもう一方に内視鏡を挿入し、直接目視にて空洞内部を注視します。
空洞部に直接スケールをあてがい、空洞部を撮影し記録します。
空洞部を内視鏡で撮影し、必要なデータを収集します。