高周波ウォールソー工法(切断長730mmまで可能)
高周波電動ウォールソーは、最大径1600mmのダイヤモンドブレードが装着でき、切断長730mmが可能な大型ウォールソーです。切断スピードも従来品の1.5㎡/hから6~8㎡/hへとパワーアップしたことにより、切断時間も大幅に短縮し作業効率化が可能となります。
構造変更や重負荷のコンクリート解体作業用に設計された、高周波ダイヤモンドウォールソーです。
また、ワイヤーソーキットと組み合わせることでワイヤーソーとして切断が可能な仕様となっており、コンクリート切断現場の状況に応じて、ウォールソーとワイヤーソーとの2WAYで使い分けすることができます。
施工例
-
ダイヤモンドブレードは
直径600~1600mmまで装着可能 -
切断面を検知すると切断を開始
従来機の4倍以上の切断スピード -
ワイヤレスリモコンで
現場でのケーブルの煩わしさ解消
特長
- 切断面を検知すると切断を開始する完全自動切断を実現
切断開始後は連続的に速度・ギア・水流を最適化して、鉄筋もカットできるカットアシス機能で作業の省力化をサポート - 作業の省力化により生産性が上がるため、他の作業に費やす時間が増加
- 外部電気ボックスがなく、制御エレクトロニクスが内蔵されているため、コンパクトで取扱・運搬が簡単なうえ素早い設置が可能
- 本体とリモコン間のケーブルを削減し、信頼性が向上したワイヤレスリモコンなので、現場でのケーブルの面倒がなくなり安全な場所からの操作が可能
- ワイヤレスリモコンには切断深さをリアルタイムで表示
用途
- コンクリート壁および床の開口部の切断と拡張
- 低振動で行う壁および床の正確な解体
- 高密度鉄筋コンクリート・人工石・天然石・レンガ・ブロック・その他鉱物ベースの素材の切断
- アクセスが困難な狭い場所での切断
- ファサードとバルコニーの改修工事
動画
ウォールソー工法
-
コンクリートスラブの切断
-
コンクリート擁壁の切断と吊り撤去
ウォールソー工法
ダイヤモンドブレードを使用し、コンクリート構造物の切断を行います。低振動・低騒音・低粉塵で騒音公害やホコリの心配もなく、周囲の環境を守りながらわずかな時間できれいで正確な切断ができます。
施工例
-
完全防水のソーヘッドで汚水処理が不要
-
ハイパワー高周波モータで切断
スピードが向上し鉄筋切断も可能 -
狭くて重機が入らない現場での
切断作業が可能
特殊解体工事 高速道路の高欄撤去
-
縦方向に切断
-
横方向に切断
-
高欄の撤去完了
特長
- 振動が非常に少なく、切断部分以外の構造物に無悪影響
- 低騒音なので民家が隣接している地域での解体工法として最適
- 従来はコンクリート粉の飛散が懸念されてましたが飛散の心配がない
- 通常機能と営業活動に支障をきたさず、居ながら営業が可能
用途
- ドア・窓枠の新たな開口もしくは拡大
- 外壁(ファザード)の切断やパラペット・バルコニーなどの切断
- 階段の切断や石材・ブロック建材への開口
- 増改築・解体工事による切断
- その他切断作業全般
対象物
- 鉄筋コンクリート構造物
- アスファルト
- アースロック
- ブロック
- レンガなど
動画