ひび割れ補修工法

  1. トップ
  2. 施工案内
  3. 構造物の診断・補強・補修
  4. 【土木】橋梁の補修(維持管理)
  5. ひび割れ補修工法

大小様々なひび割れ幅や亀裂部分の大きさに対応した補修工法です。それぞれの状態に応じた最適な補修工法を採用しています。

低圧注入工法(シリンダー工法)

幅0.2~1.0mmのひび割れ部に、ゴム圧やスプリング圧などで低圧・低速で材料を注入して、防水性・耐久性を向上させる工法です。

施工例

  • 橋脚の床版下面のひび割れ部にも注入が可能

    橋脚の床版下面のひび割れ部にも注入が可能

  • エポキシ樹脂が硬化するまで養生

    エポキシ樹脂が硬化するまで養生

特長

  • 加圧ゴムの圧力でゆっくりと注入するので、奥行きの深いひび割れに確実に注入
  • 加圧ゴムの本数により注入時の圧力を調整(0.1〜0.3MPaの範囲)
  • 注入量のコントロールや硬化後の残量計測が正確に一目で確認
  • 施工後シリンダー内に残った注入材で、硬化状態を容易に判断

用途

  • コンクリート構造物のひび割れ

シール材充填工法(Uカット・Vカット)

ひび割れ幅1.0㎜以上のひび割れに沿ってVカット・Uカットに切り込みを入れ、その部分にシール材を充填する工法です。

施工例

  • ディスクサンダーにてU字溝を切り込む

    ディスクサンダーにてU字溝を切り込む

  • シール材充填後の表面均し仕上

    シール材充填後の表面均し仕上

特長

  • U字型(V字型)にカットしシール材を充填するこの工法はシール工法のさらなる進化系
  • 弾性シール材を使うことで追従性が高く、劣化進行阻止にも高効果
  • 防水性能に優れ、ひび割れの動きにも追従

用途

  • コンクリートのひび割れ補修用
  • モルタル壁のひび割れ補修用

関連リンク