剥落防止工法

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連続繊維シート工法

橋梁の床版下面(張出床版・水切り部)や壁高欄外側など劣化したコンクリートの表面に連続繊維シートを接着しコンクリート片の剥落を防止する工法です。

施工例

  • 施工前のコンクリート表面の劣化状態

    床版下面に連続繊維シートを貼付

  • コンクリート表面被覆後の状態

    特殊透明樹脂の採用で目視点検が可能

特長

  • 強靭な剥落防止性能を発揮
  • 連続繊維シートとエポキシ樹脂の組み合わせにより強靭な剥落防止性能を発揮
  • エポキシ樹脂で硬化が早く短時間での施工が可能で強度が早く発現
  • CPアンカーピンで浮き部を固定するため、注入圧による仕上材の浮上りや剥落を防止
  • 優れた低温硬化性によりオールシーズン施工が可能
  • 燃焼時に毒性ガス(青酸ガス・塩酸ガス・亜硫酸ガスなど)が発生なし
  • 成分に環境ホルモン物質を未使用

用途

  • 土木構造物のコンクリート片剥落防止
  • コンクリート構造物の破損・落下事故の防止

img03.png

剥落防止工法(連続繊維シート工法)の構造断面図

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